TOP SIGNAL · 2026-09-26

話すAIに顔がつき、会話の途中で仕事も進める

Googleは9月24日、声で話すAIに、会話に合わせて動く映像の顔を加えた。企業向けのGemini Enterpriseで使える。

話しながら、裏で必要な情報を調べる

画面の相手は話す内容に合わせて口や表情を動かし、利用者が見せたものや話したことにも応じる。ホテルの受付を想定した実演では、会話を続けながら裏で情報を調べる様子が示された。

海外のコミュニティでは映像の出来や企業向けという提供範囲に意見が分かれた。現時点で、実際の接客でどれほど役立つかは利用現場の検証を待つ必要がある。

画面越しの案内が、操作とつながる

注目したいのは顔の自然さだけではない。相手の話を聞き、必要な情報を探し、その結果を会話の中で伝えるという一連の流れだ。

予約や購入、製品の使い方案内でこれが機能すれば、利用者は画面を行き来せずに次の手順へ進める。企業には、答えの正しさに加え、何を実行したかを利用者が確かめられる体験づくりが求められる。

一次情報を確認する ↗
WHAT IT MEANS · 鳥越康平

会話の中で、次の操作まで進む。

今日目に留まるのは、Googleの会話するアバターです。顔が動く、という見た目の話だけでは終わらない。

話している途中に、裏で情報を探して、会話を止めずに返す。ここが面白いんですよね。

OpenAIの事例では、顧客からの電話をAIが受けて対応する動きも進んでいる。会話がその場で仕事につながっていく。

たとえば予約の相談なら、空きを探すところまで進めて、最後に本人が選べる。画面を行ったり来たりする時間が減ると、相談の流れを切らずに済む。

で、何を調べて、どこまで進めたかも会話の中で見えるようになると、任せられる仕事がもっと増える。

会話の価値は、自然に話せることから、話した先の用事まで進むことへ移っていく。

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