TOP SIGNAL · 2026-10-03

Copilotがパソコンのアプリを操作。画面から仕事を進める

GitHubは10月1日、Copilotがパソコンのアプリを操作できる機能を試験公開した。利用者が許可したアプリの画面を読み、クリック、入力、スクロールなどを行う。プログラムから操作する仕組みがない古いアプリでも、画面を通じて作業を進められる。 発表では、Safariで経費精算の画面を操作する例を示した。コードを書くAIが、ブラウザーやデスクトップの画面にも手を伸ばす。資料の内容を読み、別のアプリへ入力するような作業を、一つの依頼から進める使い方が見えてくる。 機能はmacOSとWindowsのCopilot CLI、Copilotアプリで公開プレビュー中。初期状態ではオフで、アプリを操作する前には利用者の許可を求める。組織の管理者は利用を止める設定もできる。 この発表は日本や欧州の技術メディアでも紹介された。一方、XやYouTubeなどで比較できる反応数は確認できていないため、世界的な人気の大きさまでは判断しない。注目するのは、操作対象が開発環境の外へ広がったという具体的な変化だ。 操作した結果を画面で確かめながら、人が許可する範囲で次へ進む。AIへの依頼は「コードを書いて」から「この仕事を最後まで進めて」へ近づいている。

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WHAT IT MEANS · 鳥越康平

AIが、画面の向こうの仕事まで進める。

今日のCopilotの発表で気になったのは、AIが「アプリを使う側」に回ったことです。

経費精算の画面を読む。入力する。次の画面へ進む。

これまで人がアプリを行き来していた作業を、AIが画面からたどれる。GitHubは作業の手順をコードで組む仕組みも同じ日に発表していて、毎回の流れを決めたうえでAIに任せる形も見えてきました。

なんか、AIの仕事場が広がった感じがする。

人が許可する範囲を決めながら、今使っているアプリのままで仕事の流れをつなげられる。試験段階の今から、その使い方が具体的に見えてきた。

AIは、答えを返す窓口から、画面をまたいで仕事を進める接点になっていく。

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鳥越康平
AI SIGNAL / FOUNDER & CREATOR

鳥越 康平 |Kohei Torigoe

AIプロダクトアーキテクト

25年以上にわたり、UI/UXデザイン、プロダクト開発、事業開発に携わる。自身でも会社を創業し、100人規模の組織を経営。

現在は、AIを活用した新しいプロダクトの企画・設計・開発に取り組む。

AI Signalでは、最新のAI技術を実際に試しながら、新しいプロダクトの開発を通じて見えてきた発見や、AIが切り拓く未来の可能性を発信しています。

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